愛宕神社は、江戸時代に徳川家康公により創建された東京都港区に位置する神社です。
境内の入口にそびえ立つようにして視界に入ってくる出世の石階段が有名な神社であり、石階段を昇った先は標高約26mという都内でもっとも高い場所とされています。
この愛宕神社でも全国の寺社同様にオリジナルの公式御朱印帳を授与されていますが、名物の「出世の石段」をモチーフとしてデザインの御朱印帳を授与されています。
以下では東京都港区・愛宕神社の御朱印帳の「種類(サイズ)・値段・授与時間(営業時間)・授与場所の混雑具合についてご紹介しています。
なお、デザインや金額は変更になることがありますので、当該、神社の公式HPなどで最新情報をご確認ください。
項・一覧
愛宕神社の御朱印帳一覧
愛宕神社では現在、以下、1種類の御朱印帳を授与されています。すべてオリジナルの御朱印帳になります。
出世の石段がデザインされた御朱印帳
この御朱印帳は愛宕神社の定番の御朱印帳になります。表紙に出世の石段がデザインされており、裏面に「愛宕神社」と「徳川紋」がデザインされています。
目を引くのは裏面に散りばめられているモミジのうち、1枚だけが紅葉時期の赤色でデザインされているという点です。
- サイズ:16cm×11cm
- 初穂料(値段):1,600円(御朱印代込み)
- 蛇腹式
- 表紙材質:布帛
- カラーの種類:青
御朱印帳のサイズについて
一般的には神社で頒布されている御朱印のサイズは16cm×11cmで、お寺の御朱印帳のサイズは18㎝×12㎝です。
御朱印の書き手の方は寺社関係なく、基本、御朱印帳のサイズに合わせて記帳していただけますが、見栄えやダイナミックさにコダワリを持つのであれば大判の御朱印帳を購入を検討してみてください。
お寺の御朱印帳が大きい理由
そもそもお寺の御朱印帳が大きい理由は、お寺には「〜札所めぐり」などの霊場巡りなどがあり、比例して押印する朱印の種類も多く、必然的に押印する箇所が増えてしまうことから、神社のものよりも大きいサイズで謹製されています。
大判サイズにすればそれだけスペースにゆとりができ、書き手も書きやすく、見栄えもグッと良くなることから、寺院では大判の御朱印帳が一般的になっています。
御朱印帳のサイズに関しての詳細は以下のページを参照してください。
出世の階段と盃がデザインされた御朱印帳
この御朱印帳は期間限定授与の御朱印帳になりますので、現在も頒布されているかは不明です。愛宕神社では上記、青色の御朱印帳をメインに授与されているようです。
表表紙に「寿」と金文字で書かれた盃と出世の階段がデザインされています。裏表紙には「水引」がデザインされています。
- サイズ:16cm×11cm
- 初穂料(値段):−円
- 蛇腹式
- 表紙材質:布帛
- カラーの種類:他なし
御朱印帳はどこで・いつ買える?「授与場所と授与時間(営業時間)」
授与場所
- 愛宕神社境内の授与所(社務所)
御朱印の受付時間(営業時間)
- 9時〜17時00分頃まで
愛宕神社の新型コロナ感染防止対策について
愛宕神社では新型コロナ感染防止対策として、現在、授与時間が9時〜16時00分までとなっています。
なお、受付時間については急な変更もあるとのことですので、確認したい方は参拝前に電話してくださってもよいとのことです。
- 愛宕神社公式ホームページ:https://www.atago-jinja.com/
社務所(授与所)の場所(地図)
⬆️境内の社務所(授与所)の場所(上のMAPは愛宕神社公式HPより拝借)
御朱印授与所(社務所)の混雑状況・混雑回避策
愛宕神社は境内自体は思ったよりも広いのですが、社務所と本殿を中心とした区画は狭くなっいるため、必然的に混雑が発生しがちです。
また、愛宕神社はなぜか女子が多く見受けられることから、女性に人気の観光スポットにもなっているのだと思われるため、特に土日祝日の昼頃から終日、賑わっています。
ただ、御朱印をいただく際は御朱印帳を手渡して、その場で記帳していただくような対面方式ではなく、番号札をいただいて番号を呼ばれたら書きあがった御朱印帳を取りに行くスタイルです。
番号札を呼ぶ際は、マイクではなく神職さんが声を出して呼ばれるため、付近にいないと分かりづらくなっているのでご注意ください。
ちなみに写真は夏休み中となる8月初旬の日曜日の午後15時頃です。16時閉門にも関わらず、結構ザワザワとしていました。
愛宕神社の御朱印をもらう際の待ち時間
8月初旬の日曜日の午後で、朱印1つに対して待ち時間は約10分でした。
これがGWやシルバーウィークなどの連休になれば、もう少し混雑すると思いますので、待ち時間としては参拝する時間によりますが、約30分〜40分くらいはみておいた方が良さそうです。
なお、正月三が日の開堂時間(営業時間)も開門していますが、三が日は混雑必至になると思われます。
開門・閉門時間(営業時間)などの詳細については当神社までお問い合わせください。
愛宕神社の場所と交通アクセス(最寄駅など)
愛宕神社は東京タワーからは徒歩約13分離れているため、距離を感じますが、歩くとほぼ直線上に来れますし、周囲には何かと見どころとなるようなものがありますので、散策を楽しみながら訪れることができます。
- 日比谷線:虎ノ門ヒルズ駅 / 徒歩5分
- 日比谷線:神谷町駅 / 徒歩5分
- 銀座線:虎ノ門駅/徒歩8分
- 三田線:御成門駅 / 徒歩8分
- JR:新橋駅 / 徒歩20分
最寄りバス停からの所要時間
- 都営バス:渋88(新橋駅~渋谷駅)「虎ノ門三丁目」下車すぐ
- 東急バス:東98(東京駅南口~等々力)「愛宕山下」下車すぐ
愛宕神社の駐車場
一般参拝者でも利用できる駐車場が愛宕山の山頂(境内併設)にあります。
ただし、主にご祈祷や結婚式、祭礼などの方が優先になってしまうことに加え、収容台数がわずか5台前後ということもあり、付近周辺のコインパーキングなどを案内されています。
このため付近周辺の駐車場を探すことになります。
愛宕神社付近の駐車場一覧
【豆知識】御朱印の歴史や由来
寺社をめぐって御朱印を集めるのがブームとなっていますが、あなたは御朱印についてどれくらいご存知でしょうか。
以下のページ↓では、御朱印の歴史や呼び方、御朱印をいただく時のマナーなどについて詳しくまとめていますので、これから御朱印集めをされる方は、ぜひ!ご一読ください。
愛宕神社および付近周辺の見どころ一覧
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