無料で見学できる!靖国神社「奉納大相撲」の「日程・時間・アクセス・見どころなど」

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無料で見学できる!靖国神社「奉納大相撲」の「日程・時間・アクセス・見どころなど」

こちらのページでは、毎年春の大相撲巡業中に靖国神社の相撲場で催される「奉納大相撲」の日程、時間、見学方法、アクセスなどや、時にはボクシングやプロレスの試合も開催される靖国神社の相撲場の歴史などについて、ご紹介します。

大相撲の巡業は、番付に影響しない興行「花相撲」の1つで、本場所では見られない催しがあったり、力士たちのリラックスした表情が見られたりと、相撲ファンならずとも楽しめる行事です。

「奉納大相撲」は各地の巡業の中でも特別なイベントで、その名の通り御祭神に捧げる相撲であり、途中で力士たちの神社参拝が入ります。

明治時代から続く靖国神社の「奉納大相撲」を、あなたも見てみませんか?

まず・・靖国神社「奉納大相撲」の魅力とは!

 無料!

靖国神社奉納大相撲は、なんと無料です。

無料で何が見られるのかと言いますと、幕下から三役までの約200名の力士の取組が見られます!

ちなみに、東京の両国国技館の本場所のチケットは、2階の最も遠い席でも2,200円で、2階の前方は8,500円、1階前方のマス席は11,700円(1人あたり)、土俵に最も近い溜席(たまりせき、砂かぶり席)は、14,800円!です!

 近い!

靖国神社の相撲場は6000人の収容力を誇りますが、とはいえ、どこからでも、土俵がかなり近く感じられます。
※両国国技館の収容人数は11098人!です!

客席と土俵の距離もさることながら、会場の周辺では力士に話しかけたり、サインをもらったりすることもできます。

本場所中と違って、巡業中は力士の皆さんもリラックスしているので、機会があれば、ご迷惑にならない程度に、接近してみましょう!

土俵と支度部屋(啓照館)を繋ぐ力士の花道近くに陣取っていると、よりチャンスが多くなりますが、会場の外でも力士たちのオフショットが見られることもあります。

 本場所で見られない「お好み」が見られる

奉納大相撲では、相撲甚句(すもうじんく)、初切(しょっきり)、櫓太鼓打分(やぐらだいこうちわけ)など、本場所では見られない、花相撲(巡業など)ならではの催し物が見られます。

このような催し物は、「お好み」と呼ばれます。

相撲甚句とは

美声自慢の力士により、甚句(七・七・七・五の「甚句」形式の歌)が披露されます。
化粧まわし姿の力士たちが数名土俵に上がり、1人ずつマイクを持って、手拍子足拍子に合わせて唄います。

初切とは

2人の力士が、相撲の「禁じ手」(禁止されている技)や珍しい決まり手を紹介してくれます。
コミカルな寸劇風で、次から次へと技が披露され、会場が完成と笑いに包まれます。
なお、「初」は「はじめ」、「切」は「おわり」という意味です。

櫓太鼓打分とは

本場所や巡業の「櫓太鼓」は、本来は背の高い櫓の上で叩かれますが、ここでは土俵の上で披露されます。
太鼓の打ち方にはいくつかの種類があり、その違いが分かるように説明付きで紹介してくれます。

 寄せ太鼓
相撲会所(現相撲協会)で相談事があった際に、親方衆を呼び寄せるための合図となっていた太鼓です。
相撲が始まる前日に土俵を清めるための太鼓でもあり、「清めの太鼓」とも呼ばれます。

 一番太鼓
以前は深夜2時か3時に打たれていた、天下泰平・五穀豊穣を祈る太鼓です。
地方巡業では、この太鼓を合図に下位の力士たちの稽古が始まっていました。
現在は騒音を規制する条例の制定もあり、時間帯や長さを調整して叩かれています。

 はね太鼓
相撲が終わった時、会場から帰るお客さんに向けて「お気をつけて。また明日お越しください。」の意味で打たれる太鼓です。
「また明日」の意味があるため、翌日の取り組みがない1日のみの興行や千秋楽では打たれません。
はね太鼓は、そのリズムが「てんでんばらばら」とも聞こえることから、観客や力士が「てんでんばらばら」に散っていく様子が表現されているとも言われています。

 桜が残っているかも・・

靖国神社は桜の名所としても知られ、東京都の桜の開花を告げる「標本木」も有しています。

相撲場の周りにも大きな桜の木がありますので、時期が合えば、舞い散る桜と相撲の共演が見られます。

屋外会場の、そして春ならではの、風情ある光景です!

靖国神社「奉納大相撲」の日程・時間

よく、靖国神社の奉納大相撲は「春の例大祭に合わせて」開催されると紹介されますが、例大祭期間中ではなく、数日前に行われます。

例大祭は、毎年4月21日から23日にかけてですが、例えば2019年(平成31年)の奉納大相撲は、4月15日に開催されています。

このころ、大相撲は春の巡業中です。

最新の巡業スケジュールは、日本相撲協会のホームページでご確認ください。

例年、9時から土俵祭があり、10時40分から取り組みが始まります。

靖国神社「奉納大相撲」の混雑状況

当日は、8時30分に開場すると、あっという間にほぼ満席となります。

良い場所を確保したい方は、遅くとも開場1時間前、できれば2時間前くらいには並んでおきたいところです。

途中参加の場合、一時的に「満席です」と言われることもあるかもしれませんが、最後まで見ずに帰る方もいるので、待っていればどこかしらに座れる可能性はあります!

靖国神社「奉納大相撲」アクセス情報

靖国神社へのアクセス

靖国神社の最寄り駅は東京メトロ・都営地下鉄「九段下駅」ですが、相撲場に直行するなら、東京メトロ・都営地下鉄・JR「市ケ谷駅」も便利です。

他、飯田橋駅からも徒歩圏内となっています。

奉納大相撲の会場「靖国神社相撲場」の場所

靖国神社の相撲場は、境内の最も奥に位置しています。

九段下駅方面からは第一鳥居をくぐり参道を通って、市ケ谷駅方面からは南門を経て向かいます。

九段下駅の1番出口やJR市ケ谷駅からは、それぞれ徒歩約12分です。

靖国神社「奉納大相撲」の客席の配置・出店(食事)とトイレ事情

相撲場の客席

客席は、土俵正面の関係者・招待客エリアと、土俵周辺の平面エリア、通路を隔てた階段席エリアに分かれています。

客席は、関係者・招待者エリアとその他の別がある以外は自由席で、良い席は早い者勝ちです。

どの客席も椅子やクッションがあるわけではないので、長時間座っていると足腰に負担がかかるかもしれません。

適宜、座布団などを持ち込むのがおすすめです。

ただ、高さの出る折りたたみ椅子などは、後ろの方の視界を遮るので避けてください。

車椅子をご利用の方は、専用スペースがありますので、現地でご相談ください。

相撲場での食事「食事の持ち込みはできる?」

奉納大相撲は長時間に渡りますので、途中で食事をしても問題ありません。

会場には出店も出て、お弁当やちゃんこ、アルコール類を含むドリンクも販売されています。

また、相撲グッズを販売するテントも出ています。

日中は暑くなることもあるので、水分補給もお忘れなく!

相撲場にトイレはある?

出店と同じく、トイレも会場内に設置されていますが、混雑しがちなので、ぎりぎりを待たずに向かってください!


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靖国神社「奉納大相撲」おすすめの持ち物はこれだ!

相撲場の屋根は、土俵上にしかありません。

したがって、以下のようなものを準備しておくのがおすすめです。

  • 帽子
  • 防寒・日差し対策の上着
  • 日焼け止め
  • タオル、ハンカチ
  • うちわ、扇子
  • レインコート
    ※奉納大相撲は少雨決行です!
  • カメラ
    ※より鮮明な写真を撮りたい方は、スマホではなくご自慢のカメラをぜひお持ちください。
  • 双眼鏡
    ※離れた席から観戦する時にあると役立ちます。

※長時間見る場合は座布団
お食事、飲み物も持参!

靖国神社「奉納大相撲」流れ・内容・見どころ

※下記の流れと時間は過去のものを参考にしています。

スケジュールが前後したり、内容が変更になったりする場合もあります。

9時:土俵祭

祝詞奏上などが行われます。

9時30分頃:稽古

力士たちによる申し合い稽古が1時間ほどあります。

10時40分:取組開始

序二段力士から幕下までの取組が始まります。(取組表がもらます)

最初は、力士たちを始め、呼び出しさんなども若手中心です。

初々しく、たどたどしい部分もあるかもしれませんが、未来のスターを探すつもりで見てみてください。

12時頃:お好み

相撲甚句、初切、櫓太鼓打分が行われます。

13時頃:力士の靖国神社参拝(中庭参拝)

協会役員、横綱、幕内力士の靖国神社参拝(中庭参拝)があります。

力士たちが本殿前の中庭へ移動します。

参拝自体は非公開ですが、会場外にいれば、前後の移動の場面は見られます。

この中庭参拝の間、30分ほどは相撲場内の催しはありません。

記念の年には「手数入り」

神社創立140周年の年だった2009年や、150周年の年だった2019年には、中庭参拝の際、拝殿前にて横綱の土俵入りが行われました。
手数入りとは、奉納相撲の参拝の際に行われる横綱土俵入りの呼称です。
参拝は非公開ですが、拝殿前で待っていれば、この手数入りは見られます。

3時30分頃:十両土俵入り

いよいよ幕内力士の取組が始まります!

14時頃:これより三役

三役揃い踏みや横綱の土俵入りが見られます。

有名力士の迫力ある四股にご注目ください!

その後、最後の3番の取組が行われます。

15時頃:弓取式、打ち出し(興行終了)

弓取式とは、結びの一番の後に行われる、弓を用いた舞です。

勝者の舞ですが、実際には勝った力士ではなく、作法を習得した代わりの力士が務めます。

打ち出し後は数千人の観客が一度に退場するので、大変混みあいます。

できればゆっくり待ってから退場してください。

力士たちはすぐに車やバスに乗って次の巡業地へ向かいますが、出待ちをすれば顔を見られることもあります。

最後に力士に手を振りたい!というあなたは、弓取式を待たずに外に出ておきましょう。

靖国神社「相撲場」・「啓照館」・「国技像」について

相撲場

造営年

  • 1869年(明治2年)
収容人数

  • 約6000人

靖国神社「相撲場」と奉納相撲の歴史

靖国神社の相撲場は、なんと靖国神社創建当初からあり、鎮座祭に際しては、こちらで3日間に渡って大相撲が奉納されました。

以来、毎年春の例大祭では、横綱を始めとする力士たちによる奉納大相撲が行われています。

なお、日本国内に多数ある神社の中でも、大相撲が奉納されるのは、伊勢神宮、明治神宮、靖国神社のみとなっています。※奉納土俵入りは他の神社でも行われています。

1917年(大正6年)に両国の国技館が火災で焼失した時には、翌年からの2年間、靖国神社の相撲場が本場所の会場となりました。

現在は、奉納大相撲の他、学生相撲の各選手権やリーグ戦、中学生相撲選手権なども開催されています。

靖国神社「相撲場」のボクシング

靖国神社の相撲場は、なんと、ボクシングやプロレスの試合にも利用されてきました。

1922年(大正11年)に「ボクシングの父」とも呼ばれる渡辺勇次郎の主催で日本初のプロボクシングの興行「日米拳闘大試合」が開催されたのを始め、1926年(大正15年)11月には記念すべき第1回の「全日本アマチュアボクシング選手権大会」会場となりました。

靖国神社「相撲場」のプロレス

靖国神社の奉納プロレスは、1961年(昭和36年)4月に相撲場に特設リンクを設置して行ったのが始まりでした。

初めての奉納プロレスの主催は当時力道山が率いていた日本プロレスで、ジャイアント馬場やアントニオ猪木ら26名のプロレスラーが参加し、約15000人もの観客が詰めかけました。

現在の奉納プロレスはZERO1(ゼロワン)主催の「大和神州ちから祭」というイベントで、2005年(平成17年)から毎年3月下旬か4月上旬に開催されています。

奉納プロレスの観戦にはチケット(3,000円~6,000円)が必要です。

最新情報は、以下でご確認ください。

日程などのご確認はこちら↓からどうぞ!

靖国神社ホームページ:https://www.yasukuni.or.jp/
ZERO1ホームページ:https://www.z-1.co.jp/index.html

チケットに関するお問い合わせ先はこちら↓です!

(株)ドリームオンステージ:044-201-9750
ZERO1公式通販サイト:https://tsuku2.jp/storeDetail.php?scd=0000057489

啓照館

造営年

  • 1938年(昭和13年)
改築年

  • 2010年(平成22年)

相撲場の脇には、1938年(昭和13年)に、力士の支度部屋が建てられました。

しかし老朽化したため、靖国神社創立140周年の記念事業の1つとして、従来の役割に加えて崇敬者の研修施設として講演などにも利用できるよう改築され、2010年(平成22年)に「啓照館」が竣工しました。

通常は立ち入り禁止となっています。

国技像

啓照館前には、組み合う2人の力士の像が設置されています。

これは「明治の二大名横綱」と言われた常陸山と梅ヶ谷の取り組みが表現された像です。

相撲彫刻家の長谷川義起(はせがわよしおき)の原型を銅像に仕立てたもので、当初は「押し」の銅像と「四つ」に組んだ銅像がありましたが、戦時中の金属供出で献納されてしまいました。

現在の像は、「四つ」に組んだ像の原型から、1977年(昭和52年)に再び鋳造されたものです。

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