増上寺は徳川家ゆかりの寺院とだけあって境内の売店には何かと御目に掛ける機会の多い徳川家の三つ葉葵の家紋が入ったグッズが取り揃えられています。
中でも特に定評があるのが、徳川家の三つ葉葵の家紋が入った御朱印帳ベルトと御朱印帳です。
これら2つ併せて持つと本当にどデカイ印籠のように見えてきて、その様は水戸黄門様の印籠をこれ見よがしに出す格さんを彷彿させます。
以下で増上寺で頒布されている天下御免の徳川家の三つ葉葵門が入った御朱印帳と増上寺オリジナル御朱印帳ベルトの種類や値段、授与時間(営業時間)、混雑状況をご紹介しています。
なお、デザインや金額は変更になることがありますので、最新情報をご確認ください。
増上寺の御朱印帳一覧
増上寺には現在、3種類のオリジナル御朱印帳を授与されています。
花柄の御朱印帳
青色と緑色が混ざったようなラベンダーグレーの色合いをした花柄の御朱印帳です。
オモテ面には裏側に金色の三つ葉葵門が施されています。ウラ面には金文字で「大本山 増上寺」と描かれています。
- サイズ:18cm×12cm
- 初穂料(値段):2,000円(御朱印込み)
- 蛇腹式
- 表紙材質:布帛
御朱印帳のサイズは18㎝×12㎝なので大判の御朱印帳になります。現今、一般的にはお寺の御朱印帳のサイズは18㎝×12㎝。
神社で頒布されている御朱印のサイズは16cm×11cmになりますので、増上寺の御朱印帳は神社サイズの御朱印帳よりも大きいことになります。
御朱印帳のサイズに関しての詳細は当サイトで後述する別ページをご覧ください。
注意点
こちらの御朱印帳は現在、頒布されているかは分かりません。現地にてお確かめいただくか、増上寺へお問い合わせしてみてください。
黒×朱色(赤)の工字つなぎの御朱印帳
古来より、黒色と赤色の配色は豪華さの印象を植え付けると共に、権威や力強さも備わった色あいとして日本では多様されてきた歴史があります。
この配色を見てピーンと来た方は結構なツウな方だと思いますが、何かに似ていると思いませんか?
この配色は増上寺にかつて存在した2代目将軍・徳川秀忠公の御霊屋(おたまや)である台徳院殿霊廟(たいとくいんでんれいびょう)がモチーフとされたような御朱印帳です。
注目すべきは退魔の効果を持つとされる華々しい朱色を工の字を斜めに規則的に配した文様で彩られています。
このような工の字の文様は着物の地紋(生地の文様)として用いられる例が散見されます。
- サイズ:18cm×12cm
- 初穂料(値段):2,000円(御朱印込み)
- 蛇腹式
- 表紙材質:布帛
黒の工字つなぎの御朱印帳
上記に引き続き、工の字つなぎ柄の御朱印帳ですが、黒一色の配色で謹製された御朱印帳です。
銀色の三つ葉葵門に銀文字の「大本山 増上寺」が施されたいぶし銀を醸したい人向けのシブい大人の御朱印帳です。
ちょっとそこのメンズ!君にピッタリ。この御朱印帳お1ついかが?
- サイズ:18cm×12cm
- 初穂料(値段):2,000円(御朱印込み)
- 蛇腹式
- 表紙材質:布帛
ブラックの御朱印帳
上記に引き続き、黒一色の配色に銀色の三つ葉葵門に銀文字の「大本山 増上寺」のデザインで謹製された、いぶし銀を醸したシブい御朱印帳です。
色合い的に『厳粛』『硬派』というようなイメージを漂わせる御朱印帳です。女子が持つと同じ女性に激モテしそぃう♡ウフ
- サイズ:18cm×12cm
- 初穂料(値段):1,500円(御朱印別)
- 蛇腹式
- 表紙材質:布帛
注意点
こちらの御朱印帳も現在、頒布されているかは分かりません。現地にてお確かめいただくか、増上寺へお問い合わせしてみてください。
大人気!【三つ葉葵紋】増上寺の御朱印帳バンド
増上寺では、徳川家の家紋である三つ葉葵紋のメダル型バックル飾りが用いられた何ともゴージャスな御朱印帳バンドを授与されています。
葵紋の金色と薄いグリーンラベンダー色の配色が良きアクセントになっています。
日光東照宮でも頒布されていそうな御朱印帳バンドです。
⬆️黒色
- 初穂料(値段):700円
- カラー展開:赤色と黒色の2種類
御朱印帳はどこで・いつ買える?「授与場所と授与時間(営業時間)」
授与場所
- 安国殿
増上寺の安国殿は大殿(本堂)を向かい見て右脇に位置します。内部には増上寺における様々な授与品が販売されています。
安国殿の場所(地図)
⬆️安国殿の内部と授与所の場所(内部は原則写真撮影禁止)
※写真はお借りしたものです。
授与品所授与時間(営業時間)
- 9時~17時まで
増上寺は現在、新型コロナ感染症対策の影響により、時短対策を採っています。したがって授与時間(営業時間)が変更になる可能性もありますので、適宜、増上寺公式HPなどでご確認ください。
混雑状況・混雑回避策
増上寺は平日や通常の土日祝日であれば境内を不快なく軽快に見渡せるほどスッキリとしています。したがって授与所も空いています。
ただ、醸造時で御朱‥‥、増上寺!!!で御朱印帳を頒布されているのは安国殿のみであり、御朱印を授与されているのも授与品を取り扱う窓口と同じ窓口になりますので、御朱印を拝受される方が多ければその分、待ち時間が発生するかもしれません。
ただ、増上寺は御朱印をいただく際、番号札を手渡していることから、窓口の前に待ちの列ができることは皆無であり、したがって窓口が混み合うような状況になるということは、おそらく正月三が日やGWなどの連休中が該当することになります。
【豆知識】御朱印帳の歴史や起源
寺社をめぐって御朱印を集めるのがブームとなっていますが、あなたは御朱印帳についてどれくらいご存知でしょうか。
以下のページ↓では、御朱印帳の大きさ(サイズ)や保管方法、歴史について詳しくまとめていますので、これから御朱印集めをされる方は、ぜひ!ご一読ください。
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